フェムケアの施術って実際どんなもの?ピトンの流れを、全部お見せします
執筆:Aya(seReno オーナー)

フェムケアの施術って、実際に何をされるんだろう。痛くないのかな、恥ずかしくないのかな。そう思って、予約の一歩手前で立ち止まっていませんか。この記事では、東京・白金台でフェムケア専門サロンを営む私が、当店の施術を最初から最後まで、包み隠さず全部お見せします。
フェムケアの施術を説明したページは、たいてい「専用の機器でアプローチします」の一言で終わってしまいます。でも、それだと予約する側は不安ですよね。だから私は、機械が一つひとつ何をしているのか、受けるとどんな感じがするのかまで、正直にお話ししようと思います。ここまで細かくお見せできるのは、うちが実際に毎日この機械を使っているサロンだからです。
“そもそも「フェムケア」という言葉の意味からくわしく知りたい方は、フェムケアとはを先に読んでいただくと、この記事がより分かりやすくなります。この記事は、実際の施術の中身にしぼってお話しします。”
この記事でわかること
- そもそもピトンってどんな機械?(1台9役の美容機器。膣の中に器具は入れません)
- 施術って、何をされるの?(カウンセリングから8つの工程まで、全部お見せします)
- 恥ずかしくないの?(私も最初は恥ずかしかったです。その気持ちの変化をお話しします)
- 痛くないの?どこまで見られるの?(完全個室・マンツーマン・体外式のケアです)
- どのくらい通えばいいの?(2週に1回×3ヶ月=6回が、ひとつの目安です)
- 受けると何がいいの?(施術者と一緒に、自分の体の"今"のこわばりや冷えに気づけます)
- サロンと病院はどう違うの?(診断や治療は病院、日々のケアはサロン。つらい症状は病院へ)
そもそもピトンって、どんな機械?
当店の施術で使うのが「ピトン」という機器です。まずは、この機械がどんなものかを知っていただくと、ぐっと安心できると思います。
ピトンは、ひとことで言うと「1台9役」のマルチ機能をもった、デリケートゾーン専用の美容機器です。温める、冷やす、うるおいを与える……といった、いくつもの役割を1台でこなします。
そして、いちばん先にお伝えしておきたいのが、この2つです。
ひとつめ。ピトンは体外式です。 つまり、膣の中に器具を入れることは、一切ありません。すべて、外側からのケアです。ここが不安だったという方は、どうか安心してください。
ふたつめ。ピトンは医療機器ではありません。 医療の現場で使う治療機器ではなく、毎日を心地よく過ごすための美容機器です。この線引きは、この記事の最後でもう一度きちんとお話しします。
私も、最初は恥ずかしかった
こんなことを言うと意外に思われるかもしれませんが、私自身、はじめてこの施術を受けたときは、恥ずかしさがありました。
お腹を温めたことはあっても、デリケートゾーンのまわりを、人に外から触れてもらうなんて、初めてのことでしたから。照明を少し落とした静かな施術室で、台の上に横になりながら「どうしよう」と思っていたのを、今でも覚えています。
でも、施術してくれた方が「何も気にしなくていいですよ」と、さらっと声をかけてくださって。考えてみれば、その方にとっては、これが毎日のお仕事なんですよね。私一人が特別なわけじゃない。一度そう思えてしまったら、恥ずかしさはどこかへ行ってしまいました。
そして、それ以上に強かったのが「気持ちいい」という感覚でした。あたたかくて、うとうとして。恥ずかしさよりも、心地よさのほうが勝ってしまったんです。
だから、今これを読んで「恥ずかしそう」とためらっている方がいたら、大丈夫ですよ、とお伝えしたいです。最初のワンハードルさえ越えてしまえば、あとは気持ちよさが連れていってくれます。
フェムケアの施術、最初から最後まで全部お見せします
ここからが本題です。当店のフェムケアの施術を、ご来店の瞬間から、順を追ってお話ししますね。
① まずはカウンセリング(相談だけでも大丈夫です)
いきなり施術ではありません。まずは完全個室で、今の体調や気になっていること、生活のことなどを、ゆっくり伺います。「相談だけしてみたい」でも、まったく問題ありません。ここで、その日の施術の内容もすり合わせていきます。
② お腹をやさしくほぐす「腸もみ」約10分(seReno独自)
当店では、ピトンのマシンを始める前に、必ず10分ほど、お腹をやさしくほぐすことから始めます。これは、ほかのサロンではあまり見かけない、seReno独自の工程です。
なぜ、お腹からなのか。それは、体がこわばったままだと、リラックスしていただけないからです。緊張した状態でいきなり施術に入っても、心も体もほどけません。脳と腸は深くつながっていると言われていて(これは一般的によく言われる話です)、お腹がゆるむと、気持ちのほうもふっとほどけやすくなります。だからまず、お腹から。心も体もほどけた状態で、そのあとの施術に入っていきます。
③ ピトンの8つの工程
いよいよピトンです。ピトンは「1台9役」とお伝えしたとおり、9つの機能を、8つの流れに組み合わせていきます。ひとつずつ、「機械が何をしているのか」と「受けるとどんな感じか」を、お見せします。デリケートゾーンのまわりに加えて、太もものつけ根のあたりも組み合わせてケアしていきます。

- 1Warm(ウォーム=温め) — デリケートゾーンのまわりを、外からじんわり温める工程です。まずはここから。ポカポカとあたたかくて、この時点でもう、うとうとし始める方がいるくらいです。
- 2イオンクレンジング — 微弱な電気の力を使って、肌の表面の汚れをやさしくケアする工程です。ゴシゴシこすらないので、ヒリヒリすることはありません。
- 3毛穴バキューム — 毛穴の汚れを、やさしく吸い上げる工程です。軽く吸われるような、くすぐったい感じがするくらいで、痛みはありません。
- 4RF(ラジオ波)とLED — RF(ラジオ波。高い周波数の電気の波のことです)は、肌をあたためる機能です。あわせて、LED(発光ダイオードの光)を当てていきます。じんわりとあたたかく、ここも心地よい工程です。
- 5EMS(イーエムエス) — 微弱な電気で、筋肉に働きかける機能です。骨盤の底にある筋肉(骨盤底筋)のまわりに、外側から働きかけます。ピクッと軽く動く感じはありますが、痛みはありません。
- 6エレクトロポレーション — 電気の力を使って、うるおいを与える美容液(セラム)を、お肌になじませていく工程です。じんわりとなじませていくような、心地よい時間です。
- 7マイクロカレントと光 — マイクロカレントは、ごく弱い電流を流す機能です。ほとんど何も感じないくらいの、やさしい刺激です。あわせて光を当てていきます。
- 8Cold(コールド=冷却) — 最後は、ひんやりと冷やして仕上げる工程です。あたためたあとに冷やすと、肌の表面がひんやりときゅっとするような、すっきりとした心地よさがあります。
これらを全部あわせて、施術の時間は60分から90分ほど。気持ちよくて、途中で眠ってしまう方も少なくありません。受けたあとは体がポカポカして、「新感覚」と言ってくださる方が多いです。
④ おうちでのケアのアドバイス
最後に、ご自宅でのケアのこともお伝えします。当店では、こすらず洗えるソープや、うるおいを与えるオイルといったホームケアもご案内しています。黒ずみやにおいが気になる方のおうちケアについては、デリケートゾーンの黒ずみケアでもくわしくお話ししています。サロンで整えて、おうちで続ける。その両方で、無理なく続けていけたらと思っています。
フェムケアの施術、どのくらい通えばいいの?正直な目安
「1回で変わりますか?」と、よく聞かれます。正直にお答えすると、1回でどうこう、というものではありません。
当店では、2週間に1回のペースで、まずは3ヶ月ほど(計6回くらい)続けていただくことを、ひとつの目安としてお伝えしています。
ただし、これは「6回で必ずこうなります」というお約束ではありません。感じ方には個人差がありますし、効果を保証することはできません。それでも通ってくださる方が「なんだか心地いいから」「自分をいたわる時間になるから」とおっしゃってくださる——そのくらいの気持ちで、気長にお付き合いいただけたらと思っています。
痛くないの?恥ずかしくないの?
予約の前に、いちばん気になるのが、この2つだと思います。ひとつずつお答えします。
痛くないですか?
私が最初にいちばん身構えたのも、ここでした。でも受けてみると、力任せではないぶん「ピクッとするかな」という程度で、痛いより気持ちいいが勝ちました。ピトンはEMSの波形をなめらかに設計してあるので、電気の刺激も穏やかです。強いと感じたら、その場で言ってくださいね。すぐ弱められます。
恥ずかしくないですか?どこまで見られますか?
まず、施術はすべて完全個室で、エステ歴12年のスタッフがマンツーマンで担当します。ほかの人の目に触れることは、ありません。
そして、さきほどお伝えしたとおり、ピトンは体外式です。膣の中に器具を入れることはなく、すべて外側からのケアです。必要のない部分はタオルでお隠ししながら進めますので、全部をさらけ出す、ということもありません。
それでも、最初は緊張されると思います。でも、担当するスタッフは、毎日たくさんの女性のお体に触れているプロです。私自身がそうだったように、一度その安心感を知ってしまえば、恥ずかしさより心地よさが勝つ——そういう方が、ほとんどです。
体験60分 ¥15,000から。内容と料金が写真つきでわかります
フェムケアサロンと病院は、役割が違います
正直に、線引きをお伝えします。
エステサロンと病院は、そもそも役割が違います。体の不調を診断して治すのは、病院のお仕事。私たちエステサロンがお手伝いできるのは、その隣にある「ケア」の部分です。ピトンも、医療機器ではなく美容機器です。だから、強いかゆみや痛み、出血、においが急に変わったなど、気になる症状があるときは、まず婦人科で診てもらってください。そこは、サロンよりも先に頼っていただきたい場所です。そのうえで、日々の心地よいケアの部分を、私たちがお手伝いできたらと思っています。
当店の施術のいちばんの値打ちは、自分の体の「今」を知れることだと思っています。さきほどの工程のなかで、施術者が実際に触れながら、お腹や骨盤まわりがどのくらいこわばっているか、あたたかいかを、一緒に確かめていきます。これは診断ではありません。でも、ご自分ではなかなか気づけない体の感覚に気づいていただく——それが、おうちのセルフケアだけでは得られない体験だと思っています。
そして、温めて、リラックスしていただくこと。生理前のむずむずやPMSがつらいという方が、体を温める時間として通ってくださることもあります(温めるケアそのものについては、生理痛・PMSに薬が効かないときの温活と受診の目安でくわしくお話ししています)。骨盤底筋まわりが気になる方向けのセルフケアは、尿もれ・膣のゆるみと骨盤底筋のケアにまとめています。
ひとつだけ、経験からお伝えすると。自己流で数ヶ月がんばってから「これで合っていたのかな」となるのは、時間がもったいないなと思うんです。一人で続けられているなら、それがいちばん。でも、うまくいっている感じがしない、続かないというときは、早めに一度プロと一緒に確かめてみるのが、遠回りに見えて近道のことがあります。
はじめての方へ(流れ)
「行ってみたいけれど、何をされるのか不安」という方のために、流れを簡単にお伝えしますね。
- 1まずはカウンセリング(30分〜1時間ほど)。いきなり施術ではなく、相談だけでも大丈夫です
- 2施術は完全個室で、照明を少し落としてから。温かくて、うとうとする方が多いです
- 3ご自宅でのケアのアドバイスもあわせてお伝えします
もっと詳しい流れは、初めての方へ(施術の流れ)でもお話ししています。
料金・初回体験の目安
はじめての方には、まず「フェムケア体験」がおすすめです。料金の目安はこちらです。
| メニュー | 時間 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| フェムケア体験(初めての方向け) | 約60分 | ¥15,000 |
| フェムケア 6回コース | 約90分 × 6回 | ¥132,000(6回目以降 ¥18,000/回) |
フェムケア専門サロン運営者の視点で整理しています
すべてのメニューにカウンセリングが含まれます。体験でも、カウンセリング → 腸もみ・ピトンでの施術 → ご自宅でのケアのアドバイスまで、ひととおり体感いただけます。「まずは体験だけ」「話を聞くだけ」でも大丈夫です。体験は1回完結の単発メニューで、コース料金への充当はありません。くわしいメニューは料金・メニュー一覧でご覧いただけます。
「施術の記事を見ました」とLINEで送るだけでOK。申し込まなくても大丈夫です
フェムケアの施術 よくあるご質問
施術は痛くないですか?
力任せの施術ではないので、痛みを感じることはほとんどありません。電気の刺激も穏やかで、「ピクッとするかな」という程度です。強さはいつでも調整できますので、少しでも気になったら、その場でおっしゃってください。
恥ずかしくないですか?どこまで見られますか?
施術はすべて完全個室、エステ歴12年のスタッフがマンツーマンで担当します。ピトンは体外式なので、膣の中に器具を入れることはありません。すべて外側からのケアで、必要のない部分はタオルでお隠しします。毎日たくさんの女性のケアをしているプロが担当しますので、どうぞ安心してお越しください。
何回くらい通えばいいですか?
2週間に1回のペースで、まずは3ヶ月ほど(計6回くらい)が、ひとつの目安です。ただし、感じ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。「自分をいたわる心地よい時間」として、気長にお付き合いいただけたらと思っています。
1回の施術は、どのくらい時間がかかりますか?
カウンセリングを別にして、施術そのものは60分から90分ほどです。お腹をほぐす腸もみから、ピトンの8つの工程まで含みます。気持ちよくて、うとうとする方が多いです。
生理中でも施術は受けられますか?
生理中の施術は、お休みさせていただいています。ご予約と重なりそうなときは、遠慮なくLINEでご相談ください。そのぶん生理中は、湯船に浸かる・お腹を温めるなど、おうちケアの時間にあててもらえたらと思います。
妊娠中や授乳中でも、施術は受けられますか?
妊娠中は、基本的にご遠慮いただいています。デリケートゾーンのケア(ピトン)は、授乳中もお受けいただけません。産後は、生理が安定して2回きてからのご案内となります。妊娠の可能性があるかもしれないというときは、カウンセリングのときに必ずお知らせください。
効果はありますか?
正直にお答えすると、「これをすれば必ずこうなる」というお約束はできません。病院の治療とは役割が違って、フェムケアの施術はあくまでケアだからです。ただ、2週間に1回×3ヶ月ほどを目安に続けてくださる方が、「自分をいたわる時間ができた」「気持ちよくて、通うのが楽しみ」とおっしゃってくださることは多いです。心地よい時間として使っていただけたら、うれしいです。
フェムケアの施術は、何をされるか分かればこわくない
フェムケアの施術は、フタを開けてみれば、あたたかくて気持ちのいい時間です。何をされるのか分からないから、こわく感じるだけ。中身が見えてしまえば、身がまえる必要はありません。
痛くないかな、恥ずかしくないかな。その気持ちは、当然のものです。私もそうでした。でも、最初のワンハードルの先には、自分の体をいたわる、心地よい時間が待っています。
読んで終わりでも、大丈夫。いつか「ちょっと気になるな」と思ったときに、この記事を思い出してもらえたら、それでうれしいです。
緊張するのは当然です。あとは全部ご案内します
参考文献・出典を見る(1件)
- ストレスや自律神経を介して脳と腸が影響し合うこと(過敏性腸症候群の解説) 厚生労働省 e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-079.html
Voice
お客様の声
デリケートゾーンの悩みは恥ずかしいと思っていましたが、スタッフさんが自然に話を聞いてくださり安心できました。
もっと早く相談すればよかったと思いました。
押し売りがなく、安心して相談できました。
女性同士だからこそ話しやすく、緊張せずに過ごせました。
※ 実際にご来店いただいたお客様の声(一部抜粋)。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
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